ebayというか転売全体に言えることかと思うんですが、よく言われますよね。
「Amazon転売飽和した」
「せどり飽和」
「国内転売飽和」
とか。
まぁこんなこと言い出すのは確実に「売れなくなった人」なので、現在進行形で売れている人は気にしてもいないと思うのですが。
御多分に漏れずebayも言われます。
で、このページを見ているあなたも、そう感じていますか?
もしそうであるならば、
「いや飽和してないし」
ということをここにつらつらと書いていきますので、ここを読んでいただければ以下のことがわかります。
それではレッツゴー♪
なぜ飽和していると思うのか?
これはもうこの理由しかないと思います。
「売れないから」
そう商品が売れないから、だからそう思うんですよね。
もしくはebay輸出を始めたばかりで、リサーチしてもリサーチしても売れそうな商品が見つからないとか。
その気持ち、よくわかります。
私もAmazonの無在庫輸出やってるときは、そう思いましたもん。
月商1000万円とかあった売上が、結局100万円も売れなくなって(泣)。
12万SKUの商品扱って、価格改定だけでも大仕事でそれでも売上は落ち込むばかり。
結局、知的財産権にひっかかった欧州アカウントが全滅。
ゲームオーバーと。
(あ、思い出すだけで冷や汗と涙が出そう・・・)
辛かったなぁ・・・。
というわけで、あの当時の私は完全に「Amazon無在庫輸出飽和オワタ」と思っていたわけですが、いま考えれば「こうすりゃいけるか?」と思うところもあるのですが、まぁebayやった方が無在庫は儲かるので、やりませんけど。
なぜ飽和していないと思うのか?
これは「飽和していると思うのか」の逆で
「売れてるから」
です。はい。
周りを見ていても思うんですが、ebayって売れていくと、売れるんですよ。
ある程度まで売上が上がるようになると、そんなに売れないってことはなくなります。
だからebayでバンバン売ったことがある人が、ebay辞めたっていう話を聞いたことがない。
(アカウントが死んだとか、永久サスペンドになったとか、そう人は別ですよ)
ebayビジネスは積み上げ式ビジネスなんですね。
信用を積み重ねて、お店のリピーターを増やして、で売り続けていくという。
そのために工夫は必要だけど、お客さんといい関係を築いていければ「全然売れません」ってことはなくなります。
ebay内でリサーチをしていると、こういうことってあると思うんです。
「あれ?同じ商品なのに違う価格で売れてる」
1つは$50で売れてるのに、もうひとつは$100で売れてるとか。
なんで?って思いますよね?
ポテチが100円と200円で売られていたら、そりゃ100円の方を買いますよね?
でもebayだと200円の方が売れちゃうこともある。
特に初心者の方は悩んじゃうと思うんですよね。
「出品しようと思うけど、これ200円で出しても売れるの?」って。
まぁ売れないです。
出品するなら99円以下で出品して、それで売れるかな?って感じじゃないですか?
それじゃなぜ200円で売れる人がいるのか。(あれ?すっかりポテチ価格で例えてる・・・まぁいいか)
ebayは積み上げ式で売れるビジネス
それは
「発売されてすぐに売った」
か
「そのセラーにはリピーターがいて、そのセラーから買いたいという人がいた」
か
「100円のセラーは評価が悪くで信用ができないと思われ、200円のセラーは評価が良くて信用ができると思われた」
ざっと上げたらこんな理由があるかなと。
新商品の場合は発売されてから、すぐが一番高値で売れます。
その後は価格がこなれてゆるゆると安値になっていく・・・か、モノによりますがプレミア価格みたいになって高騰していくか。
この「発売されてすぐに売る」というパターンは、初心者の方でも頑張ればイケます。
アンテナを張っておく必要はありますけどね。
評価とかセラーとしての歴とかは関係ない部分です。
既に売れている商品の新商品「まだ誰も出品していない商品」を狙うというやり方です。
こういうのは時間勝負だし、すぐに他のセラーに真似されますからしんどいといえばしんどい。
売りやすいのは
「信用を作って、リピーターがいるから売れる」
というやり方。
ちょっと考えてみてください。
海外から商品を買うって緊張しませんか?
私はebayでたまに商品を買いますが、緊張します(おいって感じですが)。
だってまず届くかどうかわからないとか、
届いても壊れてたらどうしようとか、
中身が別物だったらどうしようとか、
近所のスーパーで白菜買うのとは、違うわけです。
だから私がebayで商品を買うとしたらどうするのか。
まず価格を見ます。
同じものを売っているセラーがいたら、評価を見ます。
同じような評価だったら安い方で買いますが、安くても評価が悪ければ買いません。
少しぐらい高くても、評価が良い方で買います。
で、そのセラーから買って、大変満足したとします。
そうであれば、次に似たような商品を買う場合、その少々高くても満足したセラーから買うでしょう。
こうして自分に置き換えてみるとよくわかると思います。
海外から商品を買うのはリスキーなんです。
自分が訪れたこともない、遠い国から物を買うなんて、すごい決断力が必要なんです。
だったら少しでも安心できるセラーから買いたくありませんか?
特に高額な商品であればあるほど、その想いが強くなるでしょう。
「このセラーからしか買わない!」
そんな風に思わせたら、こっちのもんです(笑)。
コンスタントに売れていくし、だから飽和なんて感じないし、出品者が増えても関係ないんです。
まだまだ出品してないの、あるよ
リサーチしてもリサーチしても出品できそうな商品がない。
んなこたぁない(タモさん風)。
ありますよ。
私は売る商品はほぼ決まっているので、リサーチの必要はあまりないのですが、今でも毎日ebayのリサーチしてます。
3つ目のアカウントを育てるためと、コンサル生のみなさんに情報を共有するためです。
で、つつーっと見てるんですが
「あーこれ売れてるなぁ」
「あれ?これ日本のメーカーなのに日本人セラー全然いない」
「ガラガラ?」
「なんで誰も売ってないの?」
「関連商品も・・・あるじゃんむっちゃ!私売ろうかな」
っていうのが、結構あります(たぶん売る)。
前にツールを作っている方に聞いたのですが、ebayのカテゴリー数に対して日本人セラーが売っているカテゴリー数は20%ぐらいなんだそうです。
まだ日本人セラーのいないカテゴリーが数千はあるって。
もちろん日本にない商品であるとか、日本人が売れない商品であるというのはあると思いますが、それでも。
まだまだ攻めるべきところは、たくさんあるわけです。
私のリサーチ方法はyoutubeでご披露してるような、何ら目新しいところのない”Advanced search”を使った方法です。
特別なことは何もしてません。
ただ画面に現れた検索結果だけみても、ダメだとは思います。
検索結果はただ「いままで売れたことがある商品」だというだけ。
そこからその商品を買った人が欲しいと思うであろうモノ
それを推察するのがリサーチなんだと私は思っているので。
検索結果と同じものを売っているだけじゃ、そりゃ
出品しても売れない!
ebayは飽和状態だ!
って話になっちゃいますよね。
結論:飽和はしてないんじゃないの
なので飽和はしてないんじゃないですかね。
売れない=飽和
だなんてことはなく「どういうときに人は商品を買うのか」ということを考えて、売れている商品の背景を考えれば、ちゃんと売れますよ。
安心してebay輸出に取り組んでいきましょう~!
あ、それでも飽和だ!っていう人はどうぞそのままで。
その間に私が儲けますんで(笑)。
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